米ニューヨーク市中心部の裁判所前で19日午後、男性が自分の体に火を付け、救急搬送された。裁判所ではトランプ前米大統領が不倫の口止め料を不正処理したとされる事件の公判が行われていた。男性は重体で、所持品から30代とみられるという。
ニューヨーク市警によると、男性は裁判所の向かいにある公園でかばんからチラシのようなものを取り出して投げ捨てた後、可燃性の液体を自分にかけて火を付けた。動機は明らかになっていない。発生時にトランプ氏は裁判所内にいたという。【ニューヨーク八田浩輔】
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