パキスタン南部・カラチで19日午前、日本人5人を乗せた2台の車が、バイクに乗った男らに襲撃されました。

現地メディアによりますと、日本人を乗せた車両と警護についていた車両の列に、男らの乗ったバイクが近づき、男の1人が、体に巻き付けていた爆発物を爆破させ、別の男は、持っていた銃で車列に向け約15発を発砲。警察官らとの間で銃撃戦に発展し、2人の男がその場で死亡したということです。

現地の総領事館によりますと、日本人のうち1人は足に軽いけがをしたものの、命に別条はないとのことです。5人は日系企業の駐在員で、当時、通勤の途中でした。現地警察は、動機や共犯者の有無などを調べています。

これを受け、林官房長官は。
林官房長官:「日本人1名の負傷者が確認されている。現在、外務省でさらなる把握に努めるとともに、事件発生を受け、在パキスタンの日本大使館および在カラチ日本総領事館から領事メールを発出し、在留邦人への注意喚起を行ったところ」

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