韓国のマンション地下駐車場で電気自動車が燃える火災が起き、20人を超える住民が煙を吸って病院に運ばれました。
こちらは監視カメラの映像。車から煙が上がり、突然、炎に包まれました。
消防によりますと、きのう午前6時すぎ、仁川市にあるマンションの地下駐車場で電気自動車から火が出ました。
マンションの住民
「1階まで降りたのに、なんで出入り口が見えないんだろうかと怖かったです」
ガソリン車に比べて電気自動車の消火活動は難しく、火を消し止めるのに8時間半近くかかったということです。
記者
「火が出た電気自動車とみられるものがとまっていますが、もはや原型を留めていません」
地下駐車場に止まっていた多くの車も焼け焦げる被害があったほか、この火災で煙を吸ったマンションの住民22人が病院に運ばれました。
マンションの住民
「電気自動車の火災はニュースでみたことあるけど、韓国でも起きるとは想像もしなかった」
韓国国内で起きた電気自動車の火災は2017年からの7年間で188件に上っています。
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