北朝鮮との緊張が続くなか、韓国軍はアメリカ軍と実施中の連合空中訓練の様子を公開しました。

 19日、メディアに公開されたのは12日からの2週間、韓国西部の群山(クンサン)空軍基地での韓国軍とアメリカ軍による空中訓練です。

 朝鮮半島周辺で行われる連合空中訓練としては最大規模で、両軍のF35戦闘機をはじめとする航空機100機余りが参加するということです。

 また、18日にソウル近郊の烏山(オサン)飛行場で実施された敵地への降下を想定したパラシュート訓練の映像も公開されました。

 北朝鮮も韓国攻撃を想定した訓練を繰り返すなか、米韓の結束を誇示し、牽制(けんせい)する狙いとみられます。

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