アメリカのバイデン大統領の後継として推薦されたハリス副大統領が候補指名に必要な支持を確保しました。近く正式指名される見通しです。
AP通信など複数のアメリカメディアは22日、大統領選挙に出馬を表明したハリス副大統領が民主党の候補指名に必要な数の代議員の支持を確保したと報じました。
ハリス氏は声明を発表し、「幅広い支持を獲得できたことを誇りに思う」としたうえで「民主党と国を団結させ、11月にドナルド・トランプを打ち負かすつもりだ」と強調しました。
民主党全国委員会は8月7日までにオンライン形式で代議員による投票を実施し、大統領候補を正式に指名する方針を明らかにしました。
来月中旬に開かれる民主党の全国大会を前にハリス氏が党の大統領候補として指名される見通しで、11月の大統領選では、ハリス氏とトランプ氏が戦う構図が確定します。
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