ロシア軍の攻撃で破壊された建物で、がれきの除去作業に当たる重機=17日、ウクライナ北部チェルニヒウ(共同)

ウクライナ政府は18日、ロシアによる侵攻で生じたがれきを撤去する重機63台とごみ収集車52台が国連開発計画(UNDP)から寄贈されると発表した。日本と欧州連合(EU)が資金を提供した。

日本は2月、東京で「日ウクライナ経済復興推進会議」を開催。地震による災害廃棄物の処理で蓄積した知見を生かし、がれき処理の協力でウクライナと合意していた。

寄贈を記念した式典でインフラ省のユルチェンコ副大臣は「再び生活を快適にするため、がれきを撤去する装備が必要だった」と謝意を示した。(共同)

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