トランプ前大統領は、共和党の大統領候補として正式指名を受けるために、15日から開催される共和党の全国大会に予定通り出席します。会場前から報告です。
（小島佑樹記者報告）
共和党の全国大会は後ろに見える会場で開催されます。会場周辺一帯はフェンス・検査所で囲まれていまして、警察官の姿が至る所で確認できます。
事件を受けて、別の州の警察官が追加動員されたほか、規制エリアも拡大されるなど警備が強化されています。
全国大会の初日となる15日は、周辺一帯を完全に封鎖し、一層の厳戒態勢で臨むとしています。
私たち報道陣は、会場の敷地内に入るために警察犬による所持品検査や複数回にわたる取材許可証の確認などが必要で、アメリカ国内でも最高レベルの警備態勢と言えます。
トランプ氏の動向ですが、日本時間の15日午前8時ごろにミルウォーキーに到着しました。
全国大会の詳しい日程はまだ出ていませんが、初日から会場に姿を見せるという情報が入っています。
演説をするのかどうか分かっていないものの、初日から早速登場となれば共和党大会は一気にトランプ氏一色となりそうです。
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