アメリカのバイデン大統領はトランプ氏の銃撃事件を受けて国民に向けた演説を行い、暴力をやめて団結するよう呼び掛けました。

アメリカ バイデン大統領
「団結は難しい目標だが、私たちにとって今はそれ以上に重要なことはない。団結しよう。私たちならできる」

 バイデン大統領は14日、ホワイトハウスの「オーバルオフィス」と呼ばれる大統領執務室から、7分間にわたって演説しました。

 大統領が「オーバルオフィス」から演説するのは、戦争や大きな事件など特別な事態に限られます。

 バイデン大統領はトランプ氏の銃撃事件について、暴力は絶対に許されないとしたうえで、主張の違いがあっても、暴力ではなく平和的に議論すべきだと訴えました。

 また、大統領選挙が近付くにつれ政治的な緊張が高まり、アメリカは試練の時を迎えているとして、国民に対し今こそ冷静になって団結するよう呼び掛けました。

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