大惨事が起きる直前の工場内部の映像です。それがすべての始まりでした。

 突然、立ち昇った白い煙。消火器を噴射して火を消そうとしますが、状況はますます悪化。連鎖的に爆発が起きた様子が捉えられていました。

 24日、韓国のリチウム電池工場で起きた火災。23人が死亡した大惨事のきっかけが、この発火でした。突然、立ち昇る白い煙。発火したのはリチウム電池とみられます。

 発生当初は落ち着いた様子でしたが、再び爆発。従業員は消火器を噴射して消火活動を始めますが、事態はさらに悪化。

避難した工場関係者
「バッテリーの1つから始まった爆発的な燃焼が発端でした」

 熱に弱いとされるリチウム電池。爆発は連鎖的に起きていました。

 この火災では避難経路の確保に問題があり、被害が拡大した可能性が指摘されています。

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