秋のアメリカ大統領選挙に向けて27日に実施される候補者のテレビ討論会に無所属で出馬するロバート・ケネディ・ジュニア氏は出席資格を得られず、バイデン氏とトランプ氏の2人の対決になることが決まりました。
無所属で出馬するケネディ氏は暗殺されたケネディ元大統領の甥(おい)で、「第三の候補」として民主党のバイデン氏も共和党のトランプ氏も嫌う批判票の受け皿になると見られています。
27日に行われる候補者のテレビ討論会にケネディ氏も出席を求めていましたが、討論会を主催するCNNが設けた世論調査などの条件を20日までにクリアすることができませんでした。
ケネディ陣営はFEC(連邦選挙委員会)に対し、不服を申し立てるとしています。
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