米国務省のミラー報道官(ゲッティ=共同)

米国務省のミラー報道官は15日の声明で、イスラエル軍が占領するヨルダン川西岸で、イスラエル人の少年(14)やパレスチナ人2人が殺害されたことを強く非難した。暴力の停止を訴え、イスラエル政府とパレスチナ自治政府双方に緊張緩和に向けた措置を講じるよう求めた。

米メディアなどによると、イスラエル人の少年は行方不明となった後、遺体で発見された。少年が行方不明になったことをきっかけに、ユダヤ人入植者らが12日以降にパレスチナ人の集落を襲撃。パレスチナ人の少年(17)と男性(25)が死亡した。(共同)

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