インド北部の山岳地帯で、ヒンドゥー教の寺院に巡礼に向かっていたバスが、渓谷に転落し少なくとも21人が死亡したことが分かりました。
現地メディアによりますと、30日、インド北部のジャム・カシミール州でバスが山道から峡谷に転落し、少なくとも21人が死亡、およそ40人がけがをして病院に搬送されたということです。
このバスは、ヒンドゥー教の寺院に巡礼に向かう途中で、およそ60人が乗っていました。
乗客は、バスが下り坂を走行中に運転手がシフトチェンジを上手くできずにコントロールを失い転落したと話しています。
インドの首相官邸はSNSに「バス事故で命が失われたことに心を痛めている」とコメントしたうえで、遺族や負傷者に対し見舞金を支払うと発表しました。
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