トランプ前米大統領は5月30日、不倫相手に支払った口止め料を不正に会計処理したとされる事件で有罪評決を受けたのを受けて「不正で恥ずべき裁判だ」と主張した。退廷後に記者団に語った。11月の大統領選で返り咲きを目指す意思を示し、「11月5日(大統領選投票日)が国民による真の評決となる」と述べた。
トランプ氏は「我々は何も悪いことはしていない。私は非常に潔白な人間だ」と主張。「私は国のため、憲法のために戦っている。我が国は不正ばかりだ。バイデン政権が政敵を傷つけるためにやっている。恥ずべき事だ」などと持論を展開した。【ワシントン秋山信一】
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