トランプ前大統領による不倫口止め料の改ざんを巡る事件の裁判で、陪審員が有罪評決を下しました。アメリカの大統領経験者が刑事裁判で有罪評決を受けるのは史上初です。
トランプ前大統領は2016年の大統領選挙の際に不倫関係にあったとされる元ポルノ女優に口止め料を支払い、これを隠すために業務記録を改ざんした罪に問われていました。
12人の陪審員全員が、起訴された34の罪すべてにおいて、有罪と判断しました。
トランプ氏は評決読み上げの瞬間、椅子に座ったまま微動だにせず、不満そうに顔をしかめていたということです。
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