俳優の黒柳徹子さんが北京を訪問し、若者や子どもたちに向けて「ワクワクすることを見つけてほしい」とエールを送りました。

黒柳徹子さんの自伝的物語「窓ぎわのトットちゃん」は中国語にも翻訳され、これまでの中国での発行部数は1700万部に及びます。

今月、出版された続編では、戦時中に父親と離れて暮らした疎開の思い出や戦後に俳優として踏み出した時の体験が描かれています。

北京で30日に開かれたイベントでは、大好きなパンダのぬいぐるみを受け取り、ファンと交流しました。

黒柳徹子さん
「まずは第一に、一つでもワクワクすることを見つけてもらいたいです。それから、失敗を恐れないでほしいです」

愛読者の中学生
「この物語は私に読書の楽しみや、愛とは何か、信頼とは何かを教えてくれました」

愛読者
「黒柳先生が座っているのを見ただけで、たくさんの元気と温もりをもらいました」

黒柳さんは「作品が日本と中国の関わりの中で、互いを理解するきっかけになってくれたらうれしいです」と語りました。

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