米大リーグで大谷翔平選手(29)が所属するドジャースの本拠地ロサンゼルス市が、5月17日を「大谷翔平の日」に制定した。大谷選手は同日、ロバーツ監督らと市議会を訪問。その場で決議文が手渡され、議場は大きな拍手に包まれた。
決議にはロサンゼルス市議全員が賛成した。スーツ姿の大谷選手は「きょうこの日を迎えられてすごくうれしいですし、私にとってすごく特別な瞬間。ドジャースの関係者やファンの皆様に心より感謝申し上げます」とあいさつした。
ドジャースによると、カステン球団社長兼最高経営責任者(CEO)は「ショーヘイは私たちが望む以上のことを成し遂げている」とコメント。「我々は彼のフィールドでの活躍やクラブハウスでの温かさ、人柄に感謝している」と祝福した。
大谷選手はプロ野球・日本ハムを経て2018年にエンゼルスで大リーグデビュー。昨年12月にドジャースに移籍した。【ニューヨーク中村聡也】
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