早稲田大学の入学試験で眼鏡型の電子機器で入試問題が撮影され流出した事件で、受験生がSNSで解答した人に対し、報酬を支払っていたことが分かりました。
男子受験生(18)は早稲田大学創造理工学部の入学試験で、カメラと通信機能が付いた「スマートグラス」を使って問題を撮影し、外部に送信した疑いで16日朝、書類送検されました。
その後の警視庁への取材で、受験生は試験前に「X」で「オンライン家庭教師をして下さい」と複数人に連絡していたことが分かりました。
受験生は、問題の画像を送って返信に基づき解答し、解答者の一部には報酬として数千円を支払っていました。
試験の結果は不正をしたとして無効になっています。
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