行方が分からなくなっていた4歳の男の子。川の中から救出の瞬間です。

　川の中から4歳の男の子が救出されました。

　肩までつかって流されそうになるのをコンクリートの壁につかまり、こらえていたといいます。けがはありませんでした。

救出の瞬間を見た人
「歩道から水面まで2.5メートル下なので最初は全く見えなかったんですが、死角で全身ずぶぬれになって泣きながら壁につかまっていました。4歳の男の子が1人でそこにいるとは本当に全く思いませんでした」

　警察や周辺の住民らが捜索していました。

　約2時間後に草木が生い茂る川の方から男の子の泣き声が聞こえ、発見することができたといいます。

　救急車の到着と同じタイミングで母親も到着。安心して泣き崩れていたということです。

　父親が目を離した隙に裸足で家を飛び出したという男の子。どうして川の中にいたのかなどはまだ分かっていません。

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