気象庁は10日、夏から秋にかけて「ラニーニャ現象」が発生する可能性が高まっていると発表しました。

 ラニーニャ現象とは、南米ペルー沖で海面水温が平年より低い状態が1年程度続く現象です。

 この現象が起きると、日本では夏に気温が高まり、冬は寒さが強まる傾向があります。

 気象庁は3カ月予報で、5月以降も全国的に平年より気温が高くなると見込んでいて、熱中症への早めの対策を呼び掛けています。

(「グッド!モーニング」2024年5月11日放送分より)

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