東京ディズニーシー(TDS、千葉県浦安市)で8番目となる新エリア「ファンタジースプリングス」が7日、報道陣に公開された。「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマに「アナと雪の女王」と「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」の三つの映画を題材にした。四つのアトラクションとホテルなどで構成される。
新エリアは2001年のTDS開園以来、最大規模の開発となる14万平方メートルの拡張で、約3200億円を投資。19年5月から整備が進められてきた。
新エリアの一角、「アナ雪」の世界観をテーマにした「フローズンキングダム」では、物語をたどるアトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」や「アレンデール城」が新設された。
「ラプンツェルの森」では、アトラクション「ランタンフェスティバル」や映画に登場する酒場をイメージしたレストランを備えた。散策ができる「海賊船」や、アトラクション「ネバーランドアドベンチャー」があるのは「ピーターパンのネバーランド」。フック船長と海賊に捕らわれた仲間を救い出す冒険の旅をするという世界観を体験できる。
新エリアは6月6日オープンの予定。【石塚孝志】
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