将棋の藤井聡太八冠に伊藤匠七段が挑戦している叡王戦五番勝負で、藤井八冠が連敗し、崖っぷちに立たされました。

 2日、名古屋市で行われた叡王戦の第3局は、藤井八冠の先手で始まりました。

 対局は、挑戦者の伊藤七段が終盤のせめぎ合いを制し、第2局に続き連勝。タイトル奪取に王手をかけました。

 藤井八冠がタイトル戦で後のないカド番となるのは初めてのことです。

藤井八冠
「星取りとしては、厳しい状況になってしまったかなと思います。また、しっかり準備して頑張りたいと思います」

 第4局は31日に千葉県柏市で行われます。

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