茨城県北茨城市の「常陸大津の御船祭」で、引いていた長さ14メートルの船のバランスが崩れて4人が重軽傷を負いました。

 警察などによりますと、2日午後、北茨城市大津町の「常陸大津の御船祭」で、長さ14メートル、重さ7トンの木造船を引いていたところ、バランスが崩れ、船の側面にぶら下がっていた引き手の男性2人が落下し、腰をけがしました。

 また、見物していた30代の夫婦が船とブロック塀の間に挟まれ、ともに肋骨(ろっこつ)を折る重傷を負いました。

 祭りでは船の側面に20人ほどがぶら下がり、船を揺らしながら引いていたということです。

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