千葉県の新型コロナ対策の協力金をだまし取ったとして自営業の40歳の男が逮捕されました。

 千葉市中央区の自営業・小幡敬容疑者は千葉県が行っていた新型コロナ対策の感染拡大防止対策協力金事業で嘘の申請をして、おととし年4月から5月にかけて150万円をだまし取った疑いが持たれています。

 警察によりますと、小幡容疑者は自身が経営していた店がすでに閉店していたにもかかわらず、協力金事業の15弾から17弾で3回、嘘の申請をして現金を振り込ませていました。

 閉店する前の15弾以前は正規の申請をしていたということです。

 小幡容疑者は県が発行するプレミアム食事券を不正利用して約250万円をだまし取ったとして今年3月に逮捕されています。

 警察は小幡容疑者の認否を明らかにしていません。

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