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1日、即位されてから5年となった天皇陛下。宮内庁のインスタグラムには朝、雅子さまとお2人で並ぶ写真が投稿されました。

■即位5年 雅子さまと笑顔で…インスタ投稿

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宮内庁が公開したのは、5年前の両陛下の写真。1日は即位から5年です。

天皇陛下
「ここに皇位を継承しました。この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします」

日本中がお祝いムードに沸き、5年前の5月1日に誕生した「令和」という時代。

天皇陛下
「常に私の傍らに寄り添い、相談に乗り、公務に共に取り組みながら支えてくれる皇后雅子に感謝しております」

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■令和流?雅子さまに「20回」言及

■令和流?雅子さまに「20回」言及

陛下の5年間の歩みを支えてこられた雅子さま。常々、陛下は感謝の言葉を述べられていますが、雅子さまの呼び方には令和流がありました。

上皇さま(2018年当時)
「結婚以来、皇后は常に私と歩みを共にし、私の考えを理解し、 私の立場と務めを支えてきてくれました」

上皇さまは記者会見の場で、美智子さまのことを「皇后」と呼ばれていましたが、天皇陛下は…

天皇陛下
「私と雅子を温かく迎えてくださったことに、雅子と共に心から感謝したいと思います」

天皇陛下は「雅子」と呼ばれることが多く、今年の誕生日には、20回。

天皇陛下
「この先の人生も引き続きよろしくと伝えたいと思います」

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■「両親のように」愛子さま 両陛下への思い

■「両親のように」愛子さま 両陛下への思い

ご結婚から30年。去年、特別展ご家族で鑑賞された際には、愛子さまから陛下に「プロポーズを再現してみて」と無茶ぶり。陛下は苦笑いされたそうです。

お出ましになる先々で、仲睦まじい姿が垣間見えます。去年4月には…

天皇陛下
「あちらに桜が…ごめんなさい、ごめんなさい」 雅子さま
「ごっつん」
「あそこに馬が…」 天皇陛下
「どこに?あそこに?」

また夏のご静養では、駅で出迎えた人々と話しこまれた雅子さまにハプニング。植木につまずいたところを、陛下と愛子さまが、慌てて支えられる場面も。

お2人をそばで見てきた長女の愛子さまは、「両親のように、お互いを思いやれる関係性はすてきだなと感じます」と話されています。

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■令和流おもてなし?ご公務にも変化

■令和流おもてなし?ご公務にも変化

一方、ご公務では、令和流の変化もあるようです。去年、フィリピンのマルコス大統領が来日した時の映像です。これまでとは違いがあります。

即位した当初、クロアチアの議長夫妻と会見されたときには、陛下と主賓、雅子さまと主賓の配偶者という並びでお話されています。

しかし去年、マルコス大統領との会見では、中央に置かれた丸いテーブルを4人でかこむようにして話をされていました。1対1ではなく、両陛下で対話されるスタイルです。

そして、去年6月のインドネシアご訪問。国際親善を目的に外国を訪問されるのは即位してから初めてでした。

学生から「好きなアニメはナルトです」と聞かされると、陛下は「わたくしはナルヒト(徳仁)です。いや、関係はないんです」とジョークを飛ばされています。

これも、令和流でしょうか?

来月下旬には、両陛下のイギリスご訪問が決まっています。
お2人とも留学経験があり、何度も訪れた国。関係者によりますと、期間は約1週間で、歓迎式典やチャールズ国王が主催する晩餐会などに出席される調整が進められていると いうことです。

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