厄除けで知られる神奈川県の川崎大師で10年に一度の大開帳奉修が1日から始まりました。

 午前6時、念仏と鐘の音が本堂に響くなか「御戸帳」と呼ばれる幕が上がると、普段は見られない本尊の弘法大師像が現れました。

 川崎大師には10年に一度の大開帳に合わせて授与される「赤札」と呼ばれるお札があります。

 このお札は弘法大師の直筆とされる「南無阿弥陀仏」の文字が一枚一枚手刷りされたもので、災難を取り除き幸福を呼ぶ特別なお札と言われ人気を集めています。

 参拝者には今月末まで毎日「赤札」が配られるということです。

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