大阪・関西万博でボランティアが着用するユニホーム=大阪市北区で2024年4月22日午前11時8分、梅田麻衣子撮影

 2025年大阪・関西万博(4月13日~10月13日)を運営する日本国際博覧会協会などは1日、定員2万人としていた万博ボランティアに、倍以上となる5万5222人(速報値)の応募があったと発表した。募集は1月26日から始め、4月30日で締め切った。インターネットのほか郵送でも受け付けたため、協会は最終的な人数が確定し次第、抽選の有無を検討する。

 ボランティアは、会場での案内や大阪府・市などが出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」の観覧サポートのほか、駅や空港といった街中での交通案内、観光情報の提供などを担当する。活動期間は1日3~6時間で会期中5日以上と、比較的参加しやすい仕組みも応募を後押ししたとみられる。【村上正】

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