能登半島地震の影響で孤立集落となり、集団避難が行われた石川県輪島市の南志見地区に仮設住宅が完成し、入居が始まりました。

 12日から入居が始まったのは、輪島市南志見地区の小学校跡地に建設された54戸の仮設住宅です。

入居者
「とりあえず住む所できたので、家は住めないのでホッとしています」
「水がなかったからね、どんな大変だったかね」

 仮設住宅には貯水槽と浄化槽が設置されているため水道を使用できますが、南志見地区では一部を除き、いまだに断水が続いています。

 石川県は夏までに希望者全員が入居できるよう、仮設住宅の建設を進めています。

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