東京・原宿の竹下通りで販売するために人気ブランドの偽の洋服を密輸しようとしたとして、ギニア人の男が告発されました。

 ディアロ・アブドラハマン容疑者(52)は去年10月、偽の「クロムハーツ」のパーカなど96点を中国から密輸しようとした疑いが持たれています。

 東京税関によりますと、ディアロ容疑者は中国で服の買い付けをしていた知人のギニア人に依頼し、国際郵便で服を送らせたということです。

 ディアロ容疑者は、原宿の店で販売目的で別の偽の洋服などを所持したとして逮捕され起訴されています。

 東京税関は去年1年間で過去最多となるおよそ57万3000点の輸入コピー商品を差し止めていて、偽の通販サイトなどで気付かずに購入してしまうケースが多いとして注意を呼び掛けています。

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