熊本県警は26日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、警察署の地域課勤務の20代男性巡査を書類送検し、停職1カ月の懲戒処分とした。巡査は同日付で依願退職した。「信頼を失う重大なことをしてしまった。酒が抜けていない認識はあった」と話している。

書類送検容疑は2月29日午前7時ごろ、県内の自宅から勤務する警察署まで、酒気帯び状態で乗用車を運転した疑い。県警によると、出勤後、酒臭いことに上司が気付いた。巡査は前日、同期の警察官8人と飲酒していた。

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