気象庁は12月から来年2月までの3カ月予報を発表しました。全国的に平年並みの寒さとなり、一時的に日本海側を中心に大雪となる可能性があるとしています。

 気象庁は19日、12月から来年2月までの3カ月間の予報について会見を開きました。

 12月以降は南米ペルー沖の海水温が低くなる「ラニーニャ現象」の影響が強まって上空に寒気が入りやすくなることなどから、全国的に例年並みの寒さになるとしています。

 また、一時的に強い寒気が入り、日本海側を中心に大雪となる可能性があるということです。

 気象庁は、11月まで全国的に顕著な高温だったことから、寒暖差などに注意して体調管理をしてほしいと呼び掛けました。

 また、太平洋側の地域では1月に比較的空気が乾燥しやすくなるとして、火の取り扱いに注意するよう求めています。

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