京都とゆかりのある全国各地の“小京都”を名乗る自治体の代表者が一堂に会した「全国京都会議」の総会が14日、高知県四万十市の新ロイヤルホテル四万十で開かれた。40回目の節目に当たる総会には、加盟38市町のうち、北は秋田県から南は山口県までの13市町から33人が参加した。
会では2024年度の事業報告のほか、25年度の40周年記念事業として、同年3月下旬から8月下旬にかけて、全国の小京都を巡って特産品プレゼントをスマートフォンから応募できるデジタルスタンプラリーの実施が決まった。
会の最後に、事務局から開催地を代表して四万十市観光協会の小松昭二会長に感謝状が贈呈された。
25年度の総会開催地は京都市に決まり、京都市観光協会の担当者は「41回目の節目に、京都で小京都会議の在り方を確認したい。小京都ブランドを有効に使ってもらえるよう、ざっくばらんに方向性案を出してもらえれば」と話した。【上野力】
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