10歳くらいの少女のわいせつな動画をインターネット上に載せたなどとして、元大学教授で63歳の医師の男が逮捕されました。

 長崎県立大学の元教授で医師の立石憲彦容疑者は、去年以降、10歳くらいの少女を撮影したわいせつな動画をインターネット上に載せた児童ポルノ法違反などの疑いが持たれています。

 警察によりますと、立石容疑者は自身が運営するサイトに無修正の動画80点ほどを掲載するなどして、これまでにおよそ2000万円を売り上げたとみられています。

 立石容疑者は、犯行の動機について「児童に対する性犯罪を抑止するため」と話していて、容疑については一部否認しています。

 警察は動画の入手経緯などについて詳しく調べています。

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