国税庁は日本サッカー協会を初めての広報大使に任命し、元日本代表キャプテンで会長の宮本恒靖さんは「サッカーを通じて貢献したい」と話しました。
日本サッカー協会 宮本恒靖会長
「青少年に対する租税の教育であったりとか、デジタル化ですごくスムーズに税申告ができるということを色んな場所でお伝えできればいいのかなと思っています」
国税庁は初めての広報大使として日本サッカー協会を任命し、宮本恒靖会長が22日、任命状を受け取りました。
宮本会長は「次回の確定申告からは自宅からスマートフォンを使って『e−Tax』で申告して下さい」と積極的な利用を呼び掛けました。
国税庁の奥達雄長官は「人と人を結び付けるサッカーの力を借り、税の啓発活動を推進したい」と話しました。
任命式では宮本会長からは5901番、「KOKUZEI」の背番号入りの日本代表のユニフォームを、国税庁からはサッカーボールを抱えた「e−Tax」のマスコットキャラクター「イータ君」のぬいぐるみを互いに贈りました。
日本サッカー協会は今後、代表戦が行われるスタジアムでも税に関する情報を発信していくということです。
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