初めての地方公務で佐賀県を訪問中の愛子さまが、国民スポーツ大会の柔道の試合を観戦されました。

 天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、12日午前10時半ごろ、国民スポーツ大会の柔道の試合会場に到着し、「柔道を見るのは初めてです。楽しみにしております」などと話されました。

 「少年男子」の部の試合を観戦した愛子さまは、「背負い投げ」が決まると「きれいに投げましたね」と話し、「『一本背負い』とは、どう違うのですか」などと熱心に質問されたということです。

 愛子さまはこの後、佐賀県の赤十字血液センターを訪れるほか、3年前豪雨被害に見舞われた工房で和紙を作る体験をし、夜、皇居に戻られる予定です。

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