名古屋市のマンションで男女2人の遺体が見つかった事件で、逮捕された息子が「テーブルの脚を使って殴った」という趣旨の供述をしていることが分かりました。
警察によりますと、名古屋市緑区の無職・喜多圭介容疑者(36)は9日ごろ、同居する61歳の母親の頭などを複数回殴って殺害した疑いで、12日、送検されました。
調べに対し、喜多容疑者は「殺意はありません」と容疑を否認しています。
その後の捜査関係者への取材で、喜多容疑者が「テーブルの脚を使って殴った」という趣旨の供述をしていることが分かりました。
現場となった部屋からは、喜多容疑者の父親(61)の遺体も見つかっていて、警察は、喜多容疑者が父親の殺害にも関与したとみて調べを進めています。
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