沖縄電力によると、沖縄県宮古島市全域で午前3時12分ごろから約2万5500戸で停電が発生した。午前7時までに約半数の1万2千戸が復旧していたが、その後再びほぼ全域が停電し、午前7時30分時点で約2万5000戸が停電している。沖電は「原因は調査中」とし、復旧のめども現時点で不明としている。
宮古島署によると、宮古島市内の広いエリアで信号機が消えている。一時復旧した後も停電し、再び滅灯した信号機もある。署が確認している。停電に伴う事故は発生していないという。宮古島市役所の警備員によると、市庁舎も停電している。
日本トランスオーシャン航空は宮古空港の発着便について「自家発電の設備があり、現時点で影響はない」としながら、今後遅延が発生する可能性があるとしている。宮古空港管理事務所によると、午前8時10分時点で停電に伴う宮古空港発着便の遅延は確認されていない。
那覇空港事務所によると、午前8時半時点で那覇発宮古行きの便には影響は出ていないといい、通常どおり運航予定。
真夜中の急な停電にSNSでは地元の住民から「冷蔵庫の中身が心配」「クーラーがないと寝れない」「水も出ない」など混乱の声が投稿されている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。