事故や火事などの際、通報した人と消防が現場の様子を共有するシステムが神奈川県の秦野市と伊勢原市に導入されます。
通報者
「今、こんな感じでやってるんですけど」
救急窓口担当者
「しっかり手のひらで、いいですよ。その音に合わせてしっかり押して戻して下さい」
秦野市消防本部と伊勢原市消防本部は、来月7日から、事故や火災などの現場を撮影した映像の通報システム「Live119」の運用を開始します。
119番通報の際に、消防から動画共有サイトのURLが通報者のスマートフォンにショートメッセージで届き、通報者は動画を撮影しながら現場の様子を説明することができるようになります。
消防は、口頭では伝わりづらい心臓マッサージなどの心肺蘇生法を、通信指令員が動画を見ながらアドバイスできるようになるため、効果的な救命措置につながると期待しています。
秦野市消防本部 齊藤正情報指令課長
「救急、火災、救助などの現場の映像を把握することによって、消防の活動に大いに役立つことが期待できるものです」
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