東京と埼玉県で相次いだ強盗致傷事件で、さいたま市の事件で容疑者が逮捕されたことを受けてその後の事件で指示が変わったとみられることが分かりました。
先月、さいたま市で起きた強盗致傷事件では実行役の男4人と出し子役の近藤俊浄容疑者(21)が逮捕されています。
その後の捜査関係者への取材で、近藤容疑者は奪ったクレジットカードを実行役から直接受け取り、現金を引き出すよう指示されていたことが分かりました。
しかし、その後に起きた所沢市の事件で逮捕された安田勇介容疑者(23)は、実行役と接触せずに指定された場所でクレジットカードを探して、高級バッグを購入するよう異なる指示を受けていました。
警察は逮捕者が出たことを受けて、足取りがつくのを避けるために指示が変わった可能性もあるとみて調べています。
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