土砂崩れなどの影響で外部からの通行手段が寸断された「孤立集落」では断水が続いていて、生活に支障が出ています。

 孤立状態が続いている珠洲市大谷地区へ向かう道は複数カ所が土砂で覆われていて、緊急車両のみが通れるようになっています。

 1月1日に発生した地震直後から避難所となっている大谷小中学校では、今回の大雨で新たに22人が避難し、合わせて36人が身を寄せています。

 この地区では通信障害や断水も続いていて、風呂やトイレに使う水も不足しているということです。

大谷地区 丸山忠次さん
「(地震の時は)自分たちで湧水を調達できてそんなに困っていなかった。今回は沢水を持ってくることができなくなった。自分たちで調達できなくなったので、すごく不自由するなと」

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