7年前、和歌山県白浜町の海水浴場で妻を溺れたように見せ掛けて殺害した罪に問われた男について、最高裁は上告を退ける決定をしました。懲役19年の判決が確定することになります。
野田孝史被告(35)は2017年7月、白浜町の海水浴場でシュノーケリングをしていた当時28歳の妻を水難事故に装って殺害した罪に問われています。
野田被告は裁判で「殺していない」と起訴内容を否認していましたが、1審の和歌山地裁は懲役19年の判決を言い渡し、2審の大阪高裁も支持していました。
野田被告側は上告していましたが、最高裁は今月13日付で退ける決定をしました。
懲役19年の判決が確定することになります。
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