放生会の参拝客でにぎわう筥崎宮の参道=福岡市東区で2024年9月14日午後6時9分、金澤稔撮影
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 3連休初日の14日、福岡市東区の筥崎宮(はこざきぐう)で開かれている「放生会(ほうじょうや)」には多くの市民らが訪れた。博多三大祭りの一つで、参道には約500店の露店が並ぶ。12~18日の期間中には100万人の人出を見込む。

 放生会は生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する祭りで、1000年以上続くとされる。14日の福岡県内は各地で気温が上がり、福岡市内の最高気温も36・9度と猛暑日となる中、家族連れらが浴衣姿で祭りを楽しんだ。

 筥崎宮の神職、片山椋介さん(25)は「残暑が厳しいので、熱中症に気をつけて参拝してほしい」と話した。【平川昌範】

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