【最新情報】台風13号　離れたところでもゲリラ雷雨注意　記録的な暑さ続く

■台風13号　沖縄・奄美を直撃へ　3連休前半は大荒れに

台風13号は、13日午前9時現在、日本の南海上を北北西に進んでいます。乾燥した空気と混ざり合ったため、発達は抑えられているものの、沖縄や奄美に近づくにつれて再び発達する予想です。

14日〜15日にかけて、奄美や沖縄に近づき荒天をもたらしそうです。特に、14日は、沖縄や奄美で最大瞬間風速40mが予想されています。これは走行中のトラックが横転するほどの暴風です。停電も発生する可能性があります。台風への備えを進めておきましょう。

■本州方面も油断大敵！台風から離れたところでもゲリラ雷雨注意

台風は南西諸島へ進みますが、本州や九州、四国も油断はできません。台風周辺や太平洋高気圧周辺の湿った空気が流れ込むため、西日本や東日本の太平洋側を中心に大気の状態が不安定になりそうです。ゲリラ雷雨の可能性があるため、連休中は空模様の変化に注意が必要です。

■9月中旬でも猛暑続く　今年は記録づくめの秋

朝晩はいくらか過ごしやすくなってきましたが、日中は夏のような暑さが続いています。実は、平年のこの時期であれば東京の最高気温は28℃ほど！それを大幅に上回るような厳しい残暑となっています。

東京と福岡の予想最高気温は35℃。東京は観測史上最も遅い猛暑日になりそうですし、福岡で9月中旬以降に猛暑日になれば2007年以来17年ぶりになります。また、熊本や名古屋などでは、年間の猛暑日日数の過去最多記録を更新しそうです。今年は異例の暑さが続いているため、夏と同じようにエアコンを使用し、水分補給をこまめにするなど、熱中症の予防を心がけましょう。