気象庁は10日午後9時、マリアナ諸島の熱帯低気圧が台風13号に変わったと発表した。中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、時速15キロの速さで西北西に進んでいる。14日ごろに沖縄地方に接近するとみられ、3連休は海や空の便の運航などに大きな影響が出る恐れがある。

 また、東シナ海に熱帯低気圧があり、11日午前9時までに台風になる見込み。10日午後9時現在、時速20キロの速さで北西に進んでいる。その後は中国大陸に進むと予想されている。(社会部・末吉未空)

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