富山湾の秋の味覚、ベニズワイガニの初競りが10日、富山県射水市の新湊漁港で行われ、威勢のいい声が漁港内に響きました。

 今年の初競りは猛暑の影響もあり、市場に並べた時のカニの鮮度を保つため例年より1週間ほど遅らせて行われました。

 昨シーズンは能登半島地震の影響から漁獲量が大幅に減少しました。

 今シーズンの水揚げも地震の影響が心配されていましたが、初競りに並べられたベニズワイガニは1900匹と例年並みのスタートとなりました。

 富山湾でのベニズワイガニ漁は11月から来年1月にかけて最盛期を迎え、5月まで続きます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。