第18回朝日アマ囲碁名人戦県大会(主催・朝日新聞社、県囲碁連盟、沖縄タイムス社)の代表決定戦が21日、浦添囲碁会館であり、那覇市の金城伸彦六段(31)が2連覇した。

 7月6、7の両日に日本棋院会館(東京)で開かれる全国大会に県代表として出場する。

 金城さんが囲碁を始めたのは15歳の頃。漫画「ヒカルの碁」と出合い、囲碁にのめり込んだ。土日に1日3局ほど練習を重ねてきたといい「2年連続で優勝できてうれしい。やっと緊張がほどけた」と笑顔で話した。全国大会に向け「昨年かなわなかった2回戦突破を目指す」と意気込んだ。

 準優勝は浦添市の上原健志六段(50)、3位は那覇市の浅井岳弘六段(59)だった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。