沖縄県宜野湾市長選の投票は8日午後8時に締め切られ、投票率は53・27%(市選管発表)となった。63・49%だった2022年の前回市長選を10・22ポイント下回り、過去3番目の低さだった。

 当日有権者数は前回より59人増の7万7646人(女性4万438人、男性3万7208人)。投票者総数(期日前投票と不在者投票含む)は7899人少ない4万1361人だった。

 前回は投開票日が知事選、市議選と重なる宜野湾市初のトリプル選だったのに対し、今回は2016年以来の単独選挙で有権者の関心が高まらなかったとみられる。

 2~7日の6日間の期日前投票は、前回より6510人減の1万8399人だった。当日有権者数に占める割合は23・31%だった。(宜野湾市長選取材班)

【あわせて読みたい】

私たちの声を政治に届ける大切な手段の一つが、選挙です。でも、その仕組みやルールは多岐にわたり、実はよく分からないという人も少なくないはず。そんな選挙にまつわる疑問や「そもそも」に答えます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。