伊豆諸島・鳥島東側の洋上で海上自衛隊のヘリコプター2機が墜落した事故で、第3管区海上保安本部(横浜市)は21日、海自側からの118番が哨戒ヘリを搭載できる護衛艦「いせ」からあり、通報位置は鳥島の東約270キロ付近だったと明らかにした。
3管によると、通報があったのは20日午後11時15分ごろ。「訓練中の海上自衛隊所属航空機2機が墜落した模様」との内容だった。
通報を受け、3管は航空機1機を出動させて上空から捜索。巡視船2隻も現地に向かったという。【斎藤文太郎】
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