国土交通省は8日、宮崎県で最大震度6弱を観測した地震を受けて特定災害対策本部会議を開き、インフラの被害について報告があった。
同県串間市で水道管が破損し、修理のため40戸が断水。宮崎市、日南市、延岡市、鹿児島県大崎町も合わせて計6カ所で水道管が破損したという。
宮崎空港では管制塔の天井が落下したが、けが人はいなかった。一時離着陸ができない状態になったものの、発生当時の空港にいた7機は順次離陸した。
道路は東九州道が点検のため一部区間を通行止め。高速道路の通行止めはほぼ解除されている。【松本惇、西本紗保美】
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