沖縄県の米軍普天間飛行場の移設に伴い、名護市辺野古で進めている新基地建設で、沖縄防衛局は31日午後4時過ぎ、8月1日から開始すると通告していた大浦湾側での本格的な埋め立て工事の着手時期を、台風による影響で延期すると沖縄県に正式に伝えた。具体的な延期時期や新たな着工時期は明示していない。政府関係者によると、台風3号の接近で大浦湾の作業船を退避させるなどしたため、旧盆明けの8月19日以降に着手することを検討している。
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