来年4月から使用される中学校教科書の検定で結果の公表前に情報が外部に漏れたとして合否が見送られた申請図書2点について、文部科学省は「合格」としたことを明らかにしました。
今年3月に公表された検定結果では、来年度から全国の中学生が使う教科書100点が合格しました。
一方、検定結果の公表前に情報が外部に漏れたとして社会の歴史分野の申請図書2点の合否が見送られていましたが、今月19日に文科省は合格としたことを発表しました。
文科省によりますと、この2点の申請者にヒアリングを実施したところ、申請前にインターネット番組などで検定に申請することを発信したが、申請後、第三者に申請図書の内容などを明かした事実は認められなかったということです。
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